夢のような3日間でした。
野球の「結果」を除いてはどれもこれも全てが楽しい思い出・・・。
何もかもが目に新鮮に映り、上手くは言えませんが子供の頃に戻れた「魔法のような」3日間でした。
家に帰るまでが遠征・・・。
先人たちの格言を胸に、ようやく我が家に帰りましたが魔法はまだ解けていません(笑)
パンパンに膨れ上がったカバンと共に、私の心も沢山の思い出でパンパンになっています。
暫く時間をかけて紐解き、整理しようと思います。
その魔法が解けるまでが「遠征」なのですよね。
ということで、今回の遠征の3日間はその魔法を駆使し、時間をコントロールして漸次追記して行こうと思います。





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関東遠征3日目。
朝、目覚めると普通に雨でした・・・。
しかし、ホテルで朝食をいただき荷物整理を終える頃になると降ったり止んだりになりました。
チェックアウトを済ませてホテルを出る時は、一応傘を差さなければなりませんでした。
ところが、大阪から遠征してきた私たちの願いが通じたのか最寄駅の海浜幕張駅に到着した時にはまさに天の恵み!
雨は上がっていました。
駅前からマリンスタジアムまではシャトルバス?が出ているそうなのですが、始発にはまだ時間がありましたのでBsで言うところのB-WAVEのようなグッズ・ショップを少し物色することに。

グッズの数と種類もさることながら、いちいちお洒落な内装と格好いいディスプレイにメロメロにになりそうでした(笑)。
隣にあるロッテリアでさえも、私の知っているロッテリアではありませんでした。
知らない人が見たら、ディズニーランドの出張所?と勘違いしてもおかしくはありませんでした。

しかし、本当に勘違いしていたのは他ならぬ私自身でありました・・・。
本物の「ディズニーランドの出張所みたいなところ」は、マリーンズのユニフォームのデザインにラッピングされた運賃100円のシャトルバスに乗り込み、里崎さんの車内放送を聴きながら5分足らずで到着した、その目の前に姿を現しました(笑)

千葉マリン・スタジアムです。

レフト入場列は、もしかして今日中止?というくらいの短い列でした(笑)。ここでしばし待つと開門時間となりました・・・。
指定席でもないのに、今季初めて歩いて入口を通り、座席の確保も完了。
今日は雨で開催が危ぶまれていたから仕方がありませんね。
そして目の前に広がった景色はこうでした。

フィールドにはまだシートが掛けられ、その上には水溜りが光っています。
そのせいで本来はBsのバッティング練習中と思われる時間ですが、誰もいませんでした。
ここでもし雨でも降ろうものなら、恐らくは中止になってしまいそうなので、心の中で必死にテルテル坊主を幾つも作りました(笑)。
そのせいで(?)雨も降らず、試合は予定通り行われることになりました・・・。
折角Bsの練習も見たかったのですが肝心の選手が出てきませんので、球場内を散策してみることに。
レフトから3塁側内野通路を歩きました。
売店からは美味しそうな香りと珍しいメニューのてんこ盛り・・・。
色とりどりのデザインで飾られた壁・・・。
楽しげなBGM・・・。
飛び交うソフィスケートされた「関東弁」の会話(爆)・・・。
そこはまさに「夢と魔法の王国」の、野球版。
ボール・パークと呼ぶに相応しい雰囲気でした。
興奮で血が上りかけの頭を冷やそうとワゴンで買い求めた「クーリッシュ」・・・。

もう、ノック・アウトでした(笑)
あと2時間ほどその場にいれば、マリーンズファンへと洗脳(笑)されてしまうのを防ぐ自信がないと感じ始めた頃、そろそろお腹がすいてきましたのでレフトへ戻りました。
外野の売店だけは、何故か昔ながらの野球場の売店のまま。
ここにきたら死んでも食べたいと思っていた名物にようやくご対面の時がやってきました。

名物・モツ煮。1人前400円也。噂どおりの絶品でした。
私は、これを再び食べるためだけにまた千葉マリンに来たいとさえ思いました(笑)
いろいろとウロウロして小腹も満たされた頃、ようやく選手たちが出てきました。
前日から当日に掛けては、ホテルのLANが繋がらなかったので、情報は全くありませんでした・・・。
短縮版の守備練習に励む選手たちを見て、一つ目のサプライズがありました。
大西君がいました。

前日あじさいに行かれていたあきさまからのメールでは、前日はサーパスの4番で出場していたはずでした。
もしや一人旅は寂しいので、あと一人!(誰だか言う必要はありませんよね?)の姿を血眼で捜していた頃、連日あじさいへ通われているあきさまからメールをいただきました。
そこには驚くべき内容が綴られており、2つ目のサプライズ?になってしまいました。
「最後のスカイで平野選手の復帰がみられるかなぁって思ってるんですが、初回センターフライをフェンスにぶつかって捕球した後しばらくしゃがみ込んでしまい、次の回の打席には代打が出て交代してしまいました。少し心配です。大事をとってということならいいのですが・・・。」
これに関するニュースは、その後ネットでも見当たりませんでした。
しかし、翌19日の広島・由宇遠征には帯同しており、19日も先発出場(ただし初回の守りと先頭打者として四球を選ぶと即代走で交代していますが)しているので、大事には至っていないものと信じたいです。
あきさま、連日のあじさい情報をありがとうございました。
特に1回目のひらりん復帰後初ヒットのニュースは、関東でも嬉しいニュースで盛り上がりましたよ!
スタメン発表でもサプライズが!
3つ目のサプライズは、待ちに待った新しい4番打者が誕生したことです。
その名は、永遠の若武者・良太@アイカーでした!
プロ入り初の4番抜擢です。本当ならもっと早い段階で見てみたかったのですが、驚きと同時に楽しみなオーダーになりました。
中村監督様も、ようやくファンのニーズを理解されてきたのかと(笑)
そして4つ目のサプライズは、先ほども触れた大西君の再々登録即々スタメンでした。
怪我の回復具合はどうなのでしょうか?前回のように1試合で再発即抹消ということはもうないですよね(笑)
先発は、これも怪我から復帰後初登板・初先発の吉井組長でした。

故障明けのピッチングを考えれば充分なピッチングなのですが、対するマリーンズ先発の成瀬さんは手が付けられないほどに凄みのあるピッチング。
Bs打線は僅か5安打に封じ込められて完封を喫してしまいました。
吉井組長も6回を投げて7安打4失点。
1点・2点の援護があれば、結果は違ったものになっていたかも知れませんでしたね。
今季は日本球界復帰後最高のシーズンを送りました。
来年もその闘志は衰えるどころか、老いて益々盛んとなることでしょう。
私のような素人に言われるまでもありませんが、オフには体のケアをしっかりされてまた来シーズン若々しいピッチングを披露してほしいものです、Bsで(笑)。
MLBのマイナーからオファーが来たら、どうされるのでしょうか?
誰もそれを止めることはできませんね。その時は「好きにせーや」という言葉が彼の最も望む餞の言葉となるのでしょう。
いろいろと心配しだしたらキリがありませんね(爆)。来期もBs投手陣の精神的支柱であり続けられることを信じましょう・・・。
打線は、前日の10安打の丁度半分。僅かに5安打止まりでした。
その中でこの日唯一のマルチ・ヒットを放ったのは、前日の一時は逆転打を放った漢・塩Zでした。

5回終了時には、プロ野球史上413人目となる1000試合出場を記録しました。
ずっとレギュラーではなかった控えの選手でありながら、今やBsではなくてはならない存在のいぶし銀。
学年は同級のノリや同期入団のよしくんとは、全く異なる道を歩いてきた漢にスポットライトが当たった瞬間でした。
私は来年も塩Zを応援したいです。
しかし、FA権を行使することも視野に入れているとの噂も聞きます。
もし行使するなら、11球団全てが興味を示すのではないでしょうか?
それだけ貴重なユーティリティー・プレーヤーは、現在の球界を見渡してもザラにはいません。
そんな塩Zのこの1年の起用方法を見直しますと・・・。
FAの権利を行使するかしないかは、何となく判断できますね(涙)
でもいくら今心配しても仕方ありません。最後まで塩Zを応援しましょう!
そして今日のサプライズ・スタメンの2人は、まず大西君は第3打席で復帰即ヒットをライト前に放ちました。

そして4番打者も、ようやく第4打席で三遊間を破るヒットを放ちました。

このまま是非とも4番で使い続けてほしいものですね。
4番とは、ただ4番目に打つだけではない魅力を秘めています。
「4番・ファースト・相川」という千葉マリン独特の甲高いウグイス・コールに今日は4回も酔うことができました。
最後にもう一つ、そして最も大きなサプライズが私たちを待っていました・・・・・。
それは、8回のマリーンズの攻撃でした。
ブルペンからリリーフ・カーが出てきました。
背中越しなので誰だかわかりません。
マエカー?ハギー?
いえ、ヒバゴンでした!
大西君の旅のお供は、ヒバゴン・山口だったのです。正確には反対ですね。ヒバゴンのお供が大西君だったと思います。
とにかくビックリしました。
前日は3イニング投げていたそうでしたし。

今季初登板でした。
しかし先頭の2番・青野さん、3番・フクーラさんを連続で見逃しと空振りの三振に斬って取るいい意味でのサプライズ!
荒々しいピッチングとは程遠い、丁寧に投げている印象がありました。
この変貌振りに、観戦仲間の川柳さまや驚牛さまらと「ニュー山口の誕生か!?」と色めき立ったその直後に、事件は起こりました・・・。
4番・里崎さんはここまでノー・ヒット。もしや三者三振デビューもあるかもと一瞬頭に過ぎったその瞬間、ヒバゴンの投じたボールが里崎さんの頭?に直撃!

暫くうずくまったまま動きません・・・。
担架も待機しています・・・。
一瞬にして空気が凍りつきました。
程なく里崎さんは自分で立ち上がり、一塁へと歩き出して何が起こったのかがわかりました。
球審からの場内マイクの説明で全てが明らかになりました。
当たったのは頭ではなく、鼻をかすっただけだというのは後で知りましたが、その投球が危険球と判断され、ヒバゴンの今季初登板は危険球により退場という結末を迎えました。
彼が危険球で退場となったのは、これで3度目です。
1回目は知らない人がいないであろう、昨年の交流戦でキヨにぶつけた時。
2回目は、これです。3月9日のオープン戦・楽天戦でした。
そしてこの日で3日目・・・・・。
私、生で今年の2回をどちらも見た貴重な人間の一人という栄誉(笑)を手にすることができました。
これが今回の遠征で、勝ち試合を見ることのできなかった私に対して、野球の神様が与えてくださったお土産なのでしょうか?
そんなことはありませんよね。そんなお土産などいりません。
里崎さんには大事に至らなくて本当に良かったと、心から思います。
乱闘にもならずに、険悪なムードにもならずに事なきを得たことにも感謝したいと思います。
もちろんヒバゴンは狙って投げたのでは決してありません。
彼も必死で生き残りを懸けて彷徨う中でようやく掴んだチャンスだったのです・・・。
この遠征の素晴らしい想い出を全てぶち壊しかねない出来事でしたが、無事に済んで本当に良かったです。
千葉ロッテの選手、そしてファンのスポーツマンらしく紳士的な対応が私の心を救ってくれました。
今回の私の初めての関東遠征では、残念ながら勝つ瞬間に立ち会うことはできずに終わってしまいましたが、これこそ野球の神様が下さったお土産だったのだと思います・・・。

試合終了後は、もう遠征も終わりの時が近づく寂しさに襲われつつも最後のお楽しみ「マリーンズ・ミュージアム」へと足を運びました。

野球ファンなら誰もが羨ましいと思うことでしょう。

オリオンズ誕生から、現在のマリーンズまでの歴史的資料などが展示してあるミニ博物館になっています。
外観からして紛れもなく「マリーンズ・テーマパーク」そのものです。
ここでもまだ魔法は続いていますね(笑)
展示されている資料は、子供だましではなく本格的なものばかり。大人も子供も充分楽しめます。

毎日オリオンズ・ユニ

オリオンズ初の日本一のペナント

マサカリ・サンデー・兆治

ピンク・マリーンズ

ミスター・マリーンズ

初代マー君・リンちゃんを発見!!
親会社のチームを所有する喜びと歴史・伝統をリスペクトする熱い心が伝わってきます。
我がBsも、母体となった阪急・近鉄の2球団分の相当な歴史がある球団です。
オリックスという会社が、このような夢の施設を作ってくれたら・・・。
ないものねだりを禁じ得ませんでした。
千葉ロッテマリーンズから学ぶべきものは、多岐にわたりとてつもなく大きいものがあると思い知らされた1日でした・・・。
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