アンビリーバボー!
ガルちゃんの9回表に飛び出した、満員のヤフードームの約95パーセントを占めるホークス・ファンを一瞬にして凍りつかせた、勝ち越しの2ラン・ホームラン!
アンビリーバボー・・・
それもつかの間。
9回裏・・・。1点を取られても「もう1点ある」と余裕を持ってビールの準備を始めたテレビの前の私と、満員のヤフードームの約5パーセントを占めるBsファンを一瞬にして凍りつかせた、守護神・大久保様の信じられない2失点・・・。
野球とは、かくも筋書きのないドラマなのかと、長編映画よりもまだ長い4時間半超えの物語を最後まで見終わった後でも、ありきたりな感想しか思い浮かびませんでした。
あえて長編映画に例えるならば・・・
バック・ドラフト
両チームの監督様、火の元には充分ご注意下さい。
そういえば京都では、大文字の送り火が夏の終わりを知らせる神事だそうな・・・。
劇的な勝利を、今日で今年の試合が最後となったキタガーに向けた餞とするはずが、まさかの引き分け・・・。
キタガーへの送り火であったとしたら、それは余りに淋しい最後でした・・・。
それでも試合終了後のキタガーは、勝った時と同じのように満面の笑顔でハイ・タッチ。

今まで本当によくやってくれました。
しかし、これで戦いが終わったのではなく本当の戦いは、まさにこれから。
その戦いを無事に打克ち、来年も変わらぬ笑顔を私達に見せてください!
Bs 2 − 2 Hawks

先発・川越選手会長とホークス・杉内さんとの息詰まる投手戦の均衡が破られたのは、5回2アウトランナー無しからのまさかの(笑)Bsの攻撃でした。
打席は下位打線、8番・良太のセンター前ヒットが出ました。

良太はこのところ出場もそしてヒットも少なくなっていましたが、今日は2安打。しかし、7回に2塁打を放ったところで代走を出されてしまいました。
キタガーに替わる若手の筆頭です。
何とか我慢して使って欲しいのですがね・・・。
9番・ダカヒーもセンター前に運び繋ぎます。

今日初めての連打となりました。
残塁の山をせっせと作っているだけだ、との野次もなんのその。
1番に戻り左キラーの真ちゃんが、ようやく期待に応えて詰まりながらもライトの前にポトリと落ちるタイムリー・ヒット!

なんと2アウト・ランナー無からの3連打で、遂にBsが先制に成功しました。
1対0のリードのまま、川越会長は完封ペースで投げ続けます。

ホークスは杉内さんを途中で諦め、吉竹さんへスパッと交替。
息詰まる投手戦は8回表まで続きました・・・。
8回裏ホークスの攻撃。1アウトから、1番の大村さんに2ベース・ヒットを打たれたところで雲行きは怪しくなります。
2番の宗りんさんもレフト前に鮮やかに運びノーアウト1・3塁に。
7回まで僅か散発の4安打に抑えていた川越会長が、この日初めて連打を浴びました。
しかし首脳陣は川越会長にこの場を託します。
すると連日痛いところでやられている3番・田上さんに、ここでもセンター前タイムリーを浴びてしまい遂に1対1の同点に追い付かれてしまいました・・・。
川越会長は息詰まる投手戦で、とうとう行き詰まってしまったのでしょうか?
ところでホークスの殊勲者、田上さん。そして12回裏に信彦さん敬遠後の代走に使われた中澤さんって、どちらも昨年オフの合同トライアウトに中日から参加していなかったでしたっけ?
それが正しければ、まさにシンデレラ・ボーイ(古いですか?)ですね。
川越会長は、ここでマウンドを降りました・・・。
しかし、8回途中までホークス打線を1失点。誰も会長を責めることはできません。
今まで頑張ってくれたキタガーの為にも、今日の試合は絶対負けたくない!
選手会長としての気迫はテレビ画面からも伝わってきました。ナイスピッチング!賞賛を贈りたいと思います。
尚も1アウト1・3塁のピンチ。ここで登場は「T」高木君。
現在左の中継ぎピッチャーは、彼しかいません。しかし、リリーフでのピッチングでは、最近大きな失敗はありません。
ただしここは日本プロ野球界の4番の信彦さんです。しかも3塁ランナーは宗りんさん・・・。
一気に逆転される確率は、限りなく100%に近いシチュエーションでした。
しかし、信彦さんの放った打球はショートゴロ。
当然、宗りんさんはホームを突きます!
が、ショートの守備は表の攻撃で代走からの出場の「最近守備大好きで〜す」我らが光尊様!
済みません。返球は見事なストライクだったもので(笑)
あの快足・宗りんさんをホームで刺し、逆転を許しませんでした!またもや光るプレー大賞候補ですね!
忘れもしません・・・。西武ドームで1イニングにタイムリーエラーを2つも・・・。
「プロのレベルに達していない」とまで酷評されました・・・。
もはやあの時の光尊様は、どこか遠くへ行ってしまわれましたね(感涙)
高木君もGJでした!
2アウト1・2塁となったところで8回ですが大久保様がマウンドへ。
ここ「は」レフトフライに討ち取り何とか逆転は阻みました。
土壇場で追い付かれたBs。こうなると何となくホークスにサヨナラでも喰らうのではないか・・・。
ファンでなくとも勢いの差は歴然に見えます。
しかし、今日はBsにとっても連敗阻止以上のモチベーションはありました。
キタガーの最終戦を勝ち星で!
キタガー自身の今季最後のヒットは4回に、あわやホームランかという大きな当たりで左中間フェンス直撃の2塁打
。

8回には恐らく最後の打席になうだろうという雰囲気の中、3ゴロに討ち取られました。ベンチでもお疲れさん、という感じで何人かに握手を求められていました。
そして迎えた9回表。
先頭の4番・キヨは空振り三振。キヨは今日は残念ながら5の3。5打数3空振り三振。
続く5番・塩Zは、しぶとくセンター前ヒットで執念を見せます。結果的にはこれが大きかったですね。
そしてここで、まさかのガルちゃんが、まさかの左腕から、まさかのライトスタンドへ、まさかの2ラン・ホームランを、まさかのライナーで叩き込み、まさかの2点勝越し!
3対1になりました!


やはり「8月のメモワール」でしょうか?
週末の「真夏のスカイマークでの対楽天3連戦」が益々楽しみになってきましたね(笑)
これで勝ったと誰もが思ったことでしょう・・・。
しかし、その直後9回裏。映画でも良くある信じられない大どんでん返し。
最近燃えやすい体質になってきた大久保様が、可燃性の篠原さん同様に劇的炎上・・・。
先頭のかぶれらさんに10球粘られての四球とその後の3連打で、あっという間に2失点。
土壇場でまさかの同点に追い付かれてしまいました。
1アウト1・2塁で2番・宗りんさん。サヨナラのピンチは続きます。
ここでBsは先の西武戦で小野寺さんに固執したライオンズ首脳陣を反面教師として、ここは交替。
若い「K」きんこ君を送ります。
そしてこれが成功。宗りんさんは1ゴロでランナーはそれぞれ2・3塁に進塁しましたが、3番の8回に同点打の田上さんを空振りの三振に斬って取りました。

きんこ君は延長の10回も内野ゴロ3つの3者凡退に。2番から6番までをパーフェクトに抑えました。
一段と羊の皮を被った「狼」振りが板についてきましたね。私は、痺れを感じました。まさかきんこ君で痺れようとは、シーズン当初は夢にも思いませんでした(爆)
そして次を受けたのは、ユウキ。今日は久々に(笑)、本来のピッチングでした。
11回は圧巻の3者連続三振。12回もランナーは出しましたが、最後は見逃し三振でゲームセット。

結局延長12回を闘って、どちらも譲らずに引分けとなりました。
今季の引分けはこれで2度目です。因みに前回もヤフードーム、4月9日のホークス戦でした・・・。
そうそう、延長に入ったお蔭でキタガーの打席がもう一つ増えました(笑)

延長11回の先頭打者としての打席でしたが、ルーキー・藤岡さんの外角低めのスライダーに手が出ず、見逃しの三振・・・

もうこれが本当に今季最後の打席だろうと感慨にふけるよりも、やはり悔しさが滲みましたね。
でも、本当にお疲れ様でした。
私は何度も言っていますが、最後にもう1度だけ言わせてください。
今季のMVPは、間違いなくあなたです!!
手術とリハビリの成功を心からお祈りしております。
本当にありがとうございました!!
後はこの方にチームを引っ張ってもらいましょう。

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